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4日昼、一昨日続く強い地震で帰省客のUターンに影響(2001.1.4)
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2日に続いて4日昼、中越地方を震源とする強い地震が発生。県央地域でも新幹線の運転見合わせ、高速道路の通行止めなどで終盤を迎えた帰省客のUターンに影響が出た。
4日午後1時38分ころ、中越地方を震源とする強い地震が発生した。震源は深さ20km、推定マグニチュード5.3で強い地域で震度5弱を観測した。
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携帯電話で連絡する利用者(午後2時19分)
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三条、燕を中心とした県央地域でも震度3を観測し、ゆっくりした横揺れが1分くらい続いた。
JR東日本では、地震発生から新潟−東京間で上下線とも運転を見合わせ線路の安全確認作業を行った。
県央の玄関口JR燕三条駅では、改札前に駅長名で「お知らせ」の張り紙をし、復旧に1時間半から2時間かかることを利用者に伝えるとともに同時に、構内放送でもアナウンスした。
地震から約30分後、駅構内は紙袋や大きなバックを持ったUターンの帰省客でにぎわい、あちこちで携帯電話で運転見合わせを連絡していた。
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満杯の待合室(午後2時20分)
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18畳ほどの広さの待合室は、60人くらいの人で満杯。それでも混乱するということはなく、落ち着いて運転再開を待っていた。
ほかに高速道路でも北陸自動車道で糸魚川−上越間で通行止めになるなどの影響が出たが、間もなく通行止めは解除に。また、午後3時8分にも余震と思われる弱い地震があり、中越地方で震度3を観測した。
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