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[広告]ウェディンググッズのリングベアラーがオープン(2001.3.17)
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ウェディングのことならドレスからギフトまで、インポートグッズを中心に幅広い品ぞろえのショップ、リングベアラー(西潟信雄社長・三条市北入蔵2)が17日、オープンした。
店舗は中2階を備え、約70m2。アーリーアメリカン調でこぢんまりとしているが、部屋を飾るように並んだアイテムは裕に200点を超え、一点ずつじっくり品定めするだけで30分、1時間があっという間だ。
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オモチャ箱のようにワクワクする店内
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それでも「まだ展示し切れない商品が倉庫にたくさんあるんですよ」と西潟社長は苦笑い。おもちゃ箱の中に迷い込んだような気分は、挙式を控えた女性に限らず、幅広い層をひきつけるはずだ。
まず充実しているのは、ウェディングに欠かせない小物だ。ギフトやラッピンググッズをはじめ、指輪を飾るリングピロー、席札、ケーキトップ、結婚証明書。しかもインポート物が多く、ほかとはひと味違うムードの演出に打ってつけだ。
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注目のアニバーサリーベア
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東京麻布十番の名店、プチレダの職人が手作りする高さ36cmアニバーサリーベアは、同店の目玉のひとつ。基本は新郎、新婦のベアがセットで2万円だが、二人の挙式衣装と同じデザインの衣装を手作りする「再現ベア」(3万6000円〜)は、これ以上ないメモリアルグッズといえる。
生花そのままの色で半永久的に保存する技術によって作られる「プリマローザ」は近年、注目を集めているが、県内ではまだほとんど扱われていない。同店ではいち早く目をつけて、ブーケに仕立てる技術を習得し、オーダーで販売している。
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キッズフォーマルのコーナー
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キッズフォーマルは、子ども向けのフォーマル衣装。これもインポート物ばかりだが、ふつうの子ども服でも1万円近くするものが少なくないなか、同店ではフォーマルにもかかわらず、女の子用なら1万円以下のドレスが充実。子どものピアノの発表会などでも利用したい。
さらに、新婦の目を輝かせるのが、アンティークドレスだ。米国製の一点もので、そのスレンダーなデザインはゴージャスな国内のドレスとはまったく異なり、映像で目にするハリウッドスターの結婚式をイメージさせてくれる。
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米国製
アンティークドレス
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すべて日本の職人がほころびや染み抜きの直しを行ってあり、値段は数万円から20万円ていどまでとリーズナブル。アンティークなドレスが逆に新しさを提案しているようだ。
商品に限らず、店内の雰囲気を演出しているのが、重厚な英国製のアンティーク家具。サイドテーブルやソファー、クローゼットなどは国内ではめったにお目にかかれない英国からの直輸入品で、これも販売している。
ただし、アンティークの1点ものなので、店内にあるものは販売しないが、同じようなものを英国から仕入れて販売。こちらは送料もかかるので、何十万円という値段になるものもあるが、何世代も使い続けられると考えれば、決して高くはなく、アンティークファンにはたまらない。
同店では店舗のオープンに先がけて、一週間ほど前にホームページを立ち上げ、すべてではないものの、同店の扱う商品の大半をホームページ上で販売。タイミング良くウェディングの専門誌「セサミ・ウェディング」に同店の商品が大きく取り上げられたこともあり、この1週間ですでにオンラインだけで5件の注文があったほか、それ以上に電話での注文や問い合わせ、また業者から取り引きの申し込みもあり、順調な滑り出しだ。
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使い終わるころに中から
オモチャが出てくる石けんも
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その要因は直接、海外の業者とから買い付けることで、国内では同店でしか扱っていない商品を充実させていること。「これからもお客さまに喜んでいただける品ぞろえを心がけてゆきたいですね」と西潟社長は話している。
水曜と第3木曜は定休、平日は午前9時半から午後7時まで、土、日曜と祝日は午前11時から午後7時半まで営業。また、午後零時半から4時半まで店内でケーキセットを500円で味わえる。
関連リンク
「リングベアラー」ホームページ
http://www.ring-bearer.co.jp
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