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コロナが三条市の保育施設などすべてにエアコンを寄付(2001.3.27)
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三条市東新保、(株)コロナ(内田力社長)は、平成4年に創設した快適住宅環境福祉増進制度の事業の一環として、三条市内の保育施設など24施設すべてにエアコン計52台を寄付、設置するのに伴い27日、三条市にその目録を贈呈した。
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高橋市長に目録を手渡す内田社長
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設置場所は、施設内の遊戯室や集会室。工事費も同社が負担して段階的に行い、まずことし3月末までに6保育所、1児童館に設置。さらに6月までに7保育所、2幼稚園、来年6月までに8児童館に設置する。
27日は3月末までの設置分の目録を贈呈したもので、ルームエアコン26台、パッケージエアコン3台の合計29台で総額1,550万円。設置台数は各施設の広さなどによって異なり、1施設当たり 最高4台を設置する。
内田社長は午後2時半に市役所を訪れ、高橋市長に目録を手渡した。内田社長は「クーラーを作り始めてことしで24年になります。最初に寄付したのは、新保の集会所。それから中越地区を中心に快適住環境福祉増進制度を10 年間やってきて、およそ60の施設にエアコンを取り付けることができました。今回の市内の保育施設等への取り付けは、平成14年をもってすべてが完了します」と話していた。
同社の快適住環境福祉増進制度は、地域の福祉増進を図ろうと、三条や近隣市町村の集会施設やボランティア団体などに製品を寄付してきた。当初、公共施設など行政が管理する施設は対象外だったが、三条市内の児童館が冷暖房施設がないために夏休みに遊ぶ場所として人気がないと知り、特別枠として市内児童館全施設に冷暖房設備一式を寄贈することに決めた。
その計画を市市民福祉部に伝えると、市民福祉部からも「市立保育所にも冷暖房設備がなく、保育所もお願いできないか」との申し出があり、検討した結果、すべての保育所、幼稚園、児童館を対象にする大盤振る舞いとなった。
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