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燕消防署前のサクラのライトアップは14日から(2001.4.5)

「燕を愛するライトアップ倶楽部」(横山三郎会長・会員5社)では、ことしも14日から24日まで燕消防署前の中ノ口川左岸斜面のサクラをライトアップするのに伴って6日、照明器具の設置工事を行う。

燕消防署前には見事に育ったサクラの成木18本が並ぶ。その川面に近い位置からサクラを上に照らす形で1kwの出力のナトリウム灯、ハロゲン灯、水銀灯の3種類の光源19灯を設置。それぞれオレンジ、白、青で3色の光を夜空に向かって放ち、サクラが咲く前から昼の姿からは想像もできない美しい景観を見せてくれる。

開花、そしてライトアップを待つ燕消防署前のサクラ。まだツボミは固い。

このサクラのライトアップは、今から10年ほど前、故・常峰永ニさんが始めたもので、常峰さんが亡くなるとともに、ライトアップも途絶えた。しかしすでに地元の春の風物詩として定着しており、「サクラのライトアップが見たい」という市民の声の高まりにこたえて、燕市内の電機業者、横山電気、西澤電気、松弘電業、田辺電気工事店、(有)河内電業舎の5社が、平成12年に「燕を愛するライトアップ倶楽部」を結成。常峰さんの遺志を継ぎ、3年ぶりにライトアップを復活させた。

河内電業舎の大岩勉社長は「電気屋が自分たちの技術を生かして燕の町を明るくしないで誰がやるんだ、という思いがあり、クラブのスタッフはみんな燕の街を愛する心をもっています。ライトアップの期間、老若男女、多くの人が見物に訪れますが、特にカップルがサクラの木の下で手をつないで歩いてる姿を見かけると、とても絵になりますね。うれしくなります。対岸からの見物も最高です」と思わず顔もサクラのようにほころぶ。

照明器具の設置作業などに約80万円の経費がかかり、電気料金約3万円は燕観光協会が負担してくれるが、ほかはすべて5社の持ち出した。

ライトアップは4月14日から24日までの午後6時から11時半までとしているが、サクラの開花状況によっては時期を変更する場合もある。燕消防署に近く、路上駐車すると消防車両の出入りの障害になる恐れがあるので、見物に訪れる人は、土手下の燕市文化会館の駐車場を利用するといい。



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