県央地域でもいよいよサクラが開花。ケンオー・ドットコムでは何回かに分けて県央地域のサクラを写真でお届けする。名付けて『県央のサクラ写真館』。皮切りの今回は、10日撮影した三条市の厚生福祉会館と法華宗総本山本成寺、燕市の燕東小学校だ。
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三条市厚生福祉会館のサクラ
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スイセンが競演
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本成寺参道のサクラ
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燕東小学校グラウンドのサクラ
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番外:フライング気味のコイのぼり
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大きなサクラの木のつぼみは、ようやくほころび始めたところだが、背が低いサクラはあまり風が当たらないこともあるのだろう、開花が早い。8日から3日連続の初夏を思わせる陽気に次々と花開き、早くも見ごろ直前のサクラもある。
三条市厚生福祉会館のサクラは、駐車場南側と東側にL字形に植え込みがあり、合わせて12本のサクラが並ぶ。10日昼にはすでに5分咲きを過ぎ、7分咲きていどに迫る勢いで、もう2、3日で満開のペースだ。
向かいが三条市役所のこともあり、最も三条市民の目にふれるサクラのひとつ。市役所の壁面は暗いネズミ色のこともあり、逆に花の色を一段と引き立てる。植え込みには、点々と植えられたスイセンが一足早く満開で、目に痛いほど鮮やかな黄色の花がサクラと競演している。
本成寺のサクラは、池のほとりの巨木はまだつぼみが膨らんでいるところだが、参道のサクラは早いもので5分咲きていど。ふだんから参道を通り道にしている人も、サクラを見上げて歩いている。
燕東小学校は、グラウンドに数本のサクラがあり、3分咲きていど。10日の昼休みは、グラウンドに造られた人工の丘の上に児童が集まっていた。丘のすぐそばを抜けるJR弥彦線を列車が通過するたびに、児童はサクラの下で列車に向かって手を振っていた。
番外編として三条市上須頃地内のサクラ。まだ開花していないが、つぼみの向こうには少々、気の早いコイのぼりが。昼過ぎから強まった西の風に吹かれて、卯月の空を思いっきり泳いでいた。
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県央のサクラ写真館〜Vol.2「神社特集」
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