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三条信用金庫の創立100周年記念式典・祝賀会(2001.4.21)

三条信用金庫(杉野良介理事長・本部三条市旭町2)は、21日午前11時から県央地域地場産業振興センターで創立100周年の記念式典と祝賀会を開き、約450人が出席して100年に1度の節目を華やかに祝い、20世紀を振り返り、新たな100年を目指して21世紀を踏み出した。

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式辞で杉野理事長は「1900年の創業以来100年、風雪に耐え、きょうを迎えることができました。昨今の金融業界は、金融ビッグバンが一部では最終局面を迎えたと言いますが、矢継ぎ早の対応を強いられています。IT革命と言われる情報革新では、利便性の技術むき出しではなく、人と人とのつながりを大切にしていくという創業の精神を大切にしていかなければなりません。これからも健全で揺るぎない“さんしん”をつくり上げていくしだいです」と述べ、初心に立ち返って清新な気持ちで新たな100年に向かう決意を強調した。

式辞を述べる杉野理事長

来賓祝辞で松井正之新潟財務事務所長は「創業以来、明治の信濃川大洪水、大正の米価暴落、戦後の混乱期、高度成長、バブルの崩壊など激動多難なか、100周年を迎えられた。三条市内をはじめ27店舗の預金は2600億円を超え、県内トップの地位にあります。今後さらに経営基盤の充実と強化を図り、ますますの発展を期待します」、の上野正彦日銀新潟支店長は「人々の幸せと中小企業の繁栄を目指し、明日に向かう姿勢は次の100年にとっても大切なこと。今後も地域に密着した信金の特性を発揮していただきたい」。

左から松井新潟財務所長、上野日銀新潟支店長、宮本信金中央金庫利理事長

宮本保孝信金中央金庫理事長は「三条信用金庫さんは、370ある信用金庫業界の模範生。これからも地域のシンクタンク、ホームドクター、コンサルタントとして、地域経済発展のため、ご努力いただきたい」。

21人で鏡開き

宮原総代代表の音頭で乾杯

山本剛アニバーサリークインテットのアトラクション

さらに高橋一夫三条市長、羽二生良夫三条商工会議所会頭の祝辞が続いたあと、永年勤続総代の表彰で50年以上総代を勤める外山一郎さん、丸山長吉さん、皆川共治さんら30人を表彰、総代・さんしん会から杉野理事長に、新潟市出身の彫刻家、高橋洋さん製作の大理石像「コスチューム」の目録を手渡した。

祝賀会は藤間流社中の祝舞に始まり、鏡開きでは杉野理事長をはじめ、来賓、招待客21人がの掛け声とともに、酒樽に木槌を振り下ろし、宮原松雄総代代表の音頭で乾杯。三条出身のジャズボーカリストでフリューゲルホーンプレイヤーの“TOKU”こと馬場督之さんが、この日のために結成したユニット「山崎剛アニバーサリークインテッド」のジャズの生演奏をアトラクションに祝宴が続いた。

式典の以外にも記念事業として昨年、県央9市町村にカーブミラー124基の寄付、福島県三春町の樹齢100年のしだれ桜を本店に植樹しており、さらにこのあとも5月12日から26日まで創立100周年記念絵画展を開く。また、総代とさんしん会からの記念品の彫刻像の除幕式を23日に行う。

■関連リンク

杉野良介三条信用金庫理事長のインタビュー(2001.4.21)

三条信用金庫本店で彫刻像除幕式(2001.4.24)

三条信用金庫ホームページ



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