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県央地域に住むデザイン業務や企画職にたずさわる4人でつくるデザインユニット「チャンネル」(富田博之代表)は、12日午後8時から三条市本町2、クラブシャカでDJと映像を使ったVJ(ビジュアルジョッキー)をまじえたイベント「ダバディ4」を行った。 チャンネルのメンバーの本業は、洋食器メーカーのデザイナーやゲーム機のメンテナンス、エディターなど、さまざまだが、デザイン関連という点では一致する。この4人が中心になり、ウエブの製作、編集者など地元や新潟市内の20代、11人がイベント「ダバディ」を運営する。 1回目のイベントはことし2月に行い、今回で4回目。ダバディ4のゲストは、メジャーネームのDJを新潟に呼ぶなど対外活動での評価も高いYOICHIさんと、佐渡のHipHopチーム「S.I.Crew」のDJ、そして新潟のアート集団L-REXに所属する映像作家、真島裕行さんのVJ。 パソコン4台とビデオミキサー2台を使い、音と映像を編集し、その場で店内に設置した80インチと100インチのスクリーンに、曲に合わせた幻想的な映像を写しだした。富田さんは「パソコンを使って映像を切り替えながら、リアルタイムでビデオクリップを作るようなものです。1回のイベントで使用する映像は、約1ヶ月かけて製作します」と説明する。 午後8時のオープンには、まばらだった人も、午後10時を回るころには増え始め、スクリーン前で踊る人や、イスに腰掛けながらリズムを取る人など、さまざまなスタイルで楽しんでいた。 さらにアトラクションでプレゼントなどを協賛した、アウトドアストアWEST、SAMROAD、エグザス県央店、Zionヘアグループ「NUTS」、JerryBeans、FARFALLAなど、県央地域のショップのCMを製作しビデオで流したり、音と映像を使ったゲームを行った。 ほかにも、ネイルアートや若手アーティストの作品展示販売も行い、須佐真さんの槌器銅器の技アクセサリー、串田奈緒子さんの彫金のシルバージュエリー、グラフィックデザイナーみどりさんの筆文字のグラフィックらの作品が並んだ。 富田さんは「私が高校のときに“そのとき”のものに地元で触れられる機会がありませんでした。新潟では、よく、このようなイベントが開かれています。私たちは、県央でもこういうイベントができるんだということを、草の根レベルでもいいから知ってもらい参加していただきたいと思っています。毎回、大変ですがチャレンジしてみたいですね」と語った。 【関連リンク】 Design works service Swichers unit "channel" ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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