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14日始まった三条まつりは15日、三条観光協会(三条市長高橋一夫会長)主催傘鉾コンクールは8点の応募があり、審査の結果、旧上町の作品「北条時宗 景気を射止める」が最優秀賞に輝いた。 身の回りの生活雑貨を材料に社会風刺した作品をつくるコンクール。午前11時から八幡宮境内で開会し、美術関係者など5人が審査するとともに、見学に来た地元三条小学校3、4年生による人気投票も加算して最優秀賞とそれに次ぐ優秀賞を1点ずつ、それ以外は奨励賞と決めたほか、ことしから新たに部門賞として企画賞と技術賞を決めた。 最優秀賞の旧上町の作品は、企画賞にもなった。NHKの大河ドラマにちなみ、タケのかごなどで北条時宗の体をつくり、左に弓、右手に矢を持たせた。北条時宗が蒙古の襲来を防いだように、蒙古を不況に例え、日本経済の再生を願って作った。
優秀賞は旧鍛治町の「まってた まってた コウノトリ」で、技術賞も受賞。皇太子妃の懐妊、トキのヒナの誕生にかけたもので、新たな希望を託した。 また、テーマが全国区だが、米大リーグで活躍するイチローや小泉首相と田中外相の組み合わせも光った。最優秀賞3万円、優秀賞2万円、奨励賞1万円の賞金を贈った。このあと、傘鉾は午後零時45分に八幡宮を出発した大名行列に加わった。奨励賞は以下の通り。 【奨励賞】 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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