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燕市を中心とする市民団体「風の会」(斎藤紀美江会長・20人)は、20日午前9時半から燕市松橋地内の田んぼで、泥んこになっての田植え体験、そしてヤギの話しを聴いた。 絶好の青空に恵まれ、会員など25人が参加。会員の燕市松橋、山口均さんの田んぼでで田植え体験を行い、服の袖や裾をまくり上げ、はだしで田んぼに入り、一束ずつ苗を水田に手植えした。 子どもたち恐る恐る田んぼに入り、足をとられて転ぶ子どももいたが、おとなと一緒に楽しんでいた。しかし集中力は長続きせず、いつの間にか田んぼにわきの小川でザリガニ捕りに夢中にだった。 田植え後は、コシヒカリのおにぎりと、ヨモギ、クワの葉、カキの葉、サンショウの葉、オオバコ、ドクダミ、セリなど、今井さんが採ってきた野草を天ぷらにして昼食。田植えも野草の天ぷらも初めの人が多く、新鮮な体験が好評だった。 このほか下田村に住む新潟県山羊普及会の「山羊の先生」こと、今井明夫さんと今井さんのヤギを招き、今井さんが持参した野草やヤギの話をしてもらった。 田んぼを提供した山口さんは「田植えを終えて『疲れたー』と言っている子どもさんもいましたが、とても上手で予定の時間通りに終了しました。山口さんの連れてきたヤギも人気で、一緒に遊べたので、子どもたちに大好評でした」と話していた。 手植えした田んぼは山口さんが管理し、9月中旬に再びみんなで収穫する。 「風の会」は、燕市を中心に近隣の有志をメンバーに国際交流や福祉事業などを通じて地域づくりを考えている。田植え体験は毎年行っており、ことしで5年目。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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