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燕市は今年度、三社札風の市のPR用シール「燕市のお楽しみシール」を作成して4月から配布しており、ユニークなアイデアが市民にも好評だ。 はがきサイズの台紙に大小10枚のシールがある。それぞれのシールは“越後國燕市”と縦に配した。一見すると三社札に似ているが、よく見ると“本モノ”それとは趣が異なる。本モノは赤と黒が基調の伝統的な意匠だが、燕市のシールは、紫、黄、緑、オレンジ、ピンクとカラフルな色遣い。ポップな書体も使っている。 市章や市の木のゴヨウマツ、市の花のキク、さらに燕市のシンボルの鳥のツバメをはじめ地場産品のスプーン、フォーク、ナイフ、鍋などのイラストを描き加え、ファンシーグッズ風でもある。 2万枚を製作して市職員が名刺や封筒に貼ってPRに利用するとともに、市役所市民課や燕商工会議所でも希望者に配布しているが、新手のPR作戦に近隣の市町村職員や市民もシールをもらうために訪れるという。 シール作戦を企画したのは、市商工課。高速道路のサービスエリアなどにある名前など好きな文字をシールにできる機械にヒントを得た職員のアイデアを実現した。 この2か月ほどで4,000枚ほどがさばけ、予想以上に好評。6月20日から22日まで東京ビッグサイトで開かれる「世界生活用品フェア2001(I.H.S.)」でも来場者に配布する。 市商工課では「1人に10枚くらいまでならお分けしています。どうぞ使ってください」と話している。問い合わせは市役所(tel.0256-63-4131)商工課へ。 【関連リンク】 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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