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三条市民プール(小杉作次館長)は15日、屋外プールをオープンしたが、あいにくの梅雨空で午後4時までの利用者はまったくなく、市民の利用は天気待ちだ。 市民プールは毎年、6月15日から9月15日までの3か月間を屋外プールの利用期間としており、この日は今シーズンの初日。雨の降るなか午前9時に開館したが、水温は20.5度。この日の最高気温は午後1時の17.5度(三条地域消防本部調べ)と水温より低く、とても半袖でいられない梅雨寒では、裸で屋外プールに出ようという気になるわけがない。 午後4時になっても屋外プールの利用者はなく、寂しい屋外プールオープンとなった 屋外プールのオープンに伴い、安心して利用してもらえるよう、館内の職員は朝から安全管理のミーティングを行い、準備は万全。オープン初日の利用者はなかったが、翌16日午後3時からは、天候がよければ市内のスイミングスクールの生徒たちが、屋外プールを利用しに来館する。これからも水銀柱が上がるのに比例して来館者も増えるので、夏場のプールシーズンの“客入り”は、初日の入りとは無関係だ。 小杉館長は「昨年は梅雨時でしたが、屋外プールのオープン日は天気もよく、何人かの利用客がありました。ことしは、雨に加えて平日ということもあり利用者はありませんでした。7月の声を聞くころには利用者も増えてくるのですが。屋外プールは深いところで1.6mあります。小さいお子さんは父兄同伴でご利用ください」と来館を呼びかける。 なお、屋外プールの利用期間は夏料金となり、高校生以上200円、中学生以下100円。屋外プールは日没まで利用できる。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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