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7月20日の燕市・飛燕夏まつりのPRにと、燕1000人みこし実行委員会(高橋正行会長)は30日と7月1日の2日間、市内8小学校を巡回して一足早く純金みこしと「よさこいソーラン隊」を披露している。
初日30日は皮切りに小池小学校を訪問。正面玄関前でまずは純金みこしの渡御。続いてことしからお目見えの「よさこいソーラン隊」にエントリーした3団体のうち、燕フォークダンス同好会とジャズダンス市民講座受講者のグループの2団体が踊りを披露した。 ジャズダンス市民講座のメンバーは、ジャズダンスの動きをアレンジしたシャープな踊り。燕フォークダンス同好会はウェーブなどの団体を生かした技と力強さを強調。準備期間が短かっため、2団体ともすでにある同じ曲を元に踊りを構成したが、踊りのイメージはまったく異なった。 昼からどしゃ降りの雨で見学は約30人と少なかった。踊りもタイミングがそろわなかったり、動作を忘れてしまうこともあったが、雨もお構いなしのパフォーマンスに惜しみない拍手を送っていた。 踊りを目の当たりにして高橋実行委員長は「いやぁー私もきょう初めて見ましたが、びっくりした。すごいねぇ、かっこよかったねぇ。鳥肌がたったて」と感嘆の声を上げていた。 同実行委員会は、飛燕夏祭りを盛り上げようと毎年、PR活動を展開。一昨年は24時間みこしを担ぎ燕市の81町内を全て巡回、昨年はそれより1時間長く25時間みこしを担ぎを行っている。 昨年の飛燕夏祭りでは、味方村のよさこいソーラン隊のグループを招待し、踊りを披露してもらい、その魅力に注目。ことしは燕でもと、実行委員会が市民に呼びかけたところ、先の2団体と燕舞会の3団体が名乗りを上げた。 北海道のYOSAKOIソーラン祭りと同様、二つのルールがある。一つは両手に鳴子(なるこ)を持つこと、もう一つは曲の中にソーラン節のフレーズを入れること。それさえ守れば曲も衣装も踊りも自由だ。 ことしはエントリーから本番までの時間が短かったため、もともと用意されていた曲を使うが、衣装は各団体が個性を競う。今回のPRには実行委員が準備したみこし用のハッピを借りたが、各団体自慢の衣裳は20日の本番まで“極秘”だ。 場所を移動しないで踊るステージ式と踊りながら進んでいくパレード式の2種類の踊りのスタイルがあり、燕はステージ式を採用。また、飛燕夏まつりのシンボル純金みこしは、本番当日に13kg、時価150万円相当の金を使って製作した飾りが付き、市民にお披露目をする。 翌1日も午後1時半から5時まで燕東小、燕北小、松長小、小中川小を巡回PRする。 【関連リンク】 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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