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燕商工会議所(高橋作衛会頭)は、26日午前11時から新館3階ホールで同会議所会館増築落成式を行った。 昨年8月の正副会頭会議で増築の検討に入り、同12月の常議員会、臨時議員総会で増築を決議。ことし3月に地鎮祭を行い、7月24日に竣工引渡しとなった。 新館は旧館向かって右手前に旧館と結合、上から見るとL字形に増築した。鉄骨造3階建、建築面積が308m2で延べ床面積880m2。外壁は押し出し成形セメント板で覆い、屋根はコンクリート打設の上、改良アスファルト防水を施し、外観は本館とほぼ同じで、増築の違和感が少ない。 1階には日本ハウスウェア工業組合の事務室や電子図書資料閲覧室、2階には共済推進室や会議室、3階には情報研修室を設け、各階に2部屋づつ書庫を設けた。日本ハウスウェア工業組合と2階のアクサ生命保険は8月の入居となる。 落成式には、高橋会頭をはじめ、来賓の高橋甚一燕市長、高山巌県議、大山治郎議会議長、共済保険のアクサ生命保険(株)の菊池道彦関東甲信越営業局長ら来賓と、(株)吉田建設の吉田守利社長ら建設工事に携わった関係者、会議所の職員など70人が列席。 高橋会頭は「今後、予想される変革に対応できるようインターネット接続が出来る情報研修、人材育成など更なる会員のサービスの向上につとめてまいりたいと思います」、高橋市長は「わずか4か月で大変、立派な建物ができました。将来の燕の商工業の起点、ITなど情報の発信基地として、産地の活性化に大きな役割を果たすことと思います」と、それぞれITを活用した新産業振興の拠点となることに期待した。 【関連リンク】 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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