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第34回三条夏祭りは初日の4日、幕開きの市内小学生によるふれ太鼓に続き、午後5時から三条市商店街連合会(馬塲信彦会長)加盟の市内5つの商店街による夜店市が行われた。 東三条、一ノ木戸、昭栄通り、中央、四日町の各商店街がいっせいにそれぞれの会場でそれぞれ工夫を凝らしたイベントを展開。併せて各商店街共通イベントとして、午後7時半から各商店街でいっせいに行った一攫千金大ジャンケン大会を開き、各会場で1組の優勝者に東京ディズニーランド1泊2日のペアチケットをプレゼントした。 神明宮裏のパルム公園で夜店市を行った昭栄通商店街は、恒例の大フリーマーケット、市民カラオケ大会、マジックバルーン教室など幅広い年齢の客層をねらった内容。朝方の久しぶりの雨が涼を呼び、連日の熱帯夜とは打って変わって夕涼みにふさわしいさわやかな風が吹いた。 日が傾くと近所から幼児を家族連れや中高生が会場を訪れ、ジャンケン大会のころには身動き取れないほどにぎわった。 夏まつりの風物詩の浴衣姿は数えるほどだったが、商店街で無料配布したうちわと手ぬぐいを首から下げて祭りらしさもそれなりに。午後9時を回ると屋台の飲食は、ほぼ完売だった。 焼きトウモロコシを打る屋台は、それまで1本300円で打っていたトウモロコシをを250円に値下げして大処分。「いらっしゃい!いらっしゃい!おいしいトウモロコシですよー、いかがですかー」と、余ってもしかたないので、全部売り切ろうと客寄せに懸命だった。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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