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新潟県県央地域地場産業振興センター(三条市長高橋一夫理事長)は、11日から15日まで同センターで恒例のお盆フェアを開いており、地場製品の特価販売やちびっこコーナーなどのイベントで夏休みの家族連れとお盆の帰省客に地場製品をアピールしている。 初日11日は、オープン前から親子連れなど20人ほど客が並び、開場と同時に県央地域で製造された商品の特価市コーナー、ちびっこコーナー、包丁研ぎの実演など、それぞれお目当ての場所に向かった。 同センター恒例の特価市コーナーは、ナベやフライパン、包丁などの台所用品や剪定ハサミや枝切りハサミなどの園芸用品、ドライバーなどの工具を定価の半値近くで販売。穴あきお玉が定価1,200円のところ500円で販売するなど商品によっては半値以下で販売しているものもある。来場者は直接手に取って使い心地を確かめたり、製品のデザインを見比べて選んでいた。 実演コーナーでは、11、12日の2日間、午前9時半から3時半まで三条の鍛冶職人が1丁500円程度で包丁研ぎを行っている。持ち込まれた包丁は、午前中で約60本にものぼり、職人は休む間もなく包丁を研いでいた。 子どもに人気のちびっこコーナーでは、好評のスーパーボールすくいや玉いれゲームに挑戦する子どもでにぎわっていた。お盆休みということもあり、会場には千葉県や埼玉県から訪れた人が同センターの職員に「自分の家で使うんですけど包丁はどれがいいですか?」など質問していた。 大抽選会では、2,000円以上の買い物につき1回、ガラポンの抽選に参加でき、初日の昼までに50人ほどが挑戦したが、3本ある特賞1万円の商品券は出なかった。 ほかにも、外国産のアトラス、コーカサス、ニジイロなど、珍しい外国産のカブトムシやクワガタを展示したコーナーやかき氷、ジュースなどを販売する屋台コーナー、13日まで販売しているJAにいがた南蒲協賛の大島産・もぎたてくだもの販売会など、盛りだくさんだ。 13日は三条名物、六角凧の絵付け、14日は竹とんぼづくりの実演をそれぞれ午前9時半から午後4時半まで行う。同センター内のレストランメッセピアでは、14日から16日まで3日間、午前11時から午後3時までと午後5時から午後8時までお盆バイキングを行い、おとな1,500円、小学生800円、幼児無料で和洋中を問わず食べ放題。さらに15日は午前10時半、午後1時半、午後3時の3回、1階多目的大ホールで入場無料の夏休みチビッコシアターを開き、「忍たま乱太郎」「おじゃる丸」のアニメ映画2本をを上映する。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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