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三条市、燕市の自動車関連会社5社からなる共同展示場(株)モービルタウンロータス水辺の広場(長谷川有美社長・三条市大島)は31日、6月に行ったイベントの飲食の売上金と協賛企業からの寄付金の一部5万円を三条市の交通安全に寄付した。 5社の代表の(株)藤田自動車の藤田武治社長が午後1時過ぎに市役所を訪れ、「私たちが販売している車は、今の時代なくてはならい重要なものになりました。反面、事故を起こすこともあります。どうか市の交通安全に役立ててください」と高橋市長に寄付金を手渡し、高橋市長は「カーブミラーの設置に使わせていただきます」と頭を下げた。 同社はオープンした平成2年から毎年、イベントを行って三条市と燕市に半分ずつ善意を寄付しており、ことしは先に燕市にも5万円寄付している。 現在、三条市内に設置してあるカーブミラーは1320基。新規取り付けの要望や破損、消耗といった取替えで、毎年約30基の取り付け依頼がある。カーブミラーは1基6万円から10万円と高価で、今回の寄付金はカーブミラー設置の予算に組み込まれる。 藤田社長は「毎年、三条市と燕市に10万円ずつ寄付させていただきました。ことしは今までと情勢も変わり寄付をどうするかという話し合いまででました。それでも、とにかく続けていこうということになり金額は今までの半分ですがさせていただくことになりました」と厳しい情勢を話していた。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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