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三条市立図書館(羽賀吉昭館長)では、9月からこれまで禁止していたパソコンの使用を館内の一部に限って許可している。 一般閲覧室の奥、ガラスで仕切られた参考調査室でのみパソコンの使用を認めた。電源コンセントは利用できない。また、それ以外の場所ではこれまで通り禁止している。 以前から館内でパソコンを使いたいという利用者からの要望があったが、パソコンのキーをたたく音が、ほかの利用者の迷惑になることから携帯電話、ワープロ、電卓、ソロバンなどとともに使用を禁止していた。 しかし、最近のパソコンのキーボードの打鍵音が小さくなったことや図書館で収集したデータをパソコンに蓄積、加工する人が増えてメモを取って入力するのは二度手間になることなどから“パソコン解禁”を決めた。 羽賀館長は「とくに参考調査室内や隣接する書架の郷土関連資料は禁帯出の図書が多く、パソコンを有効に活用してもらえればと思います」。まだパソコンが利用できることを知らない人が多く、パソコンを使っている人はほとんど見かけないという。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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