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台風15号が接近する10日、県央地域では不気味な色の朝焼けが広がった。 西の県境の山から太陽が顔を出すと、その方角の空に広がる雲が下側から真っ赤に照らされた。暗く沈んだ青い空との対比が鮮やかを通り越して気味悪く、ホラー映画のワンシーンを見るよう。 気象衛星「ひまわり」の映像に照らすと、この雲はきょう10日昼過ぎにも上陸が予想される大型で強い台風15号からのびる雲。台風接近を告げるようだった。 9日は台風接近の影響で三条市では、ことし最高の35.8度(三条地域消防本部調べ)を記録する季節外れの熱波となったが、同様に10日は猛暑とともに台風接近による強風が予想される。 前回、日本に接近した台風11号は、県内ではほとんど影響を感じることもなかったが、台風の強さでは今回が上。早いところではコメの収穫が始まっており、果樹産地はブドウやナシが収穫期を迎えており、影響が心配される。 【関連リンク】 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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