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三条・燕地域リサーチコア(三条市長高橋一夫理事長・三条市須頃1)は、このほど施設利用者が館内でインターネットを利用できるシステム設置した。 6階研修室の4部屋と7階マルチメディアホールの5か所で利用できる。接続はイーサネットで、利用できるパソコンは各部屋1台だけで、部屋の貸し出し料とは別に5,000円の回線使用料がかかる。 自分のパソコンでも施設の貸し出し用パソコンでも利用できるが、貸し出し用は1台につき1時間500円の使用料が必要で、利用の際にIPアドレスを教えてもらう。 インターネットに接続する回線は、これまで導入している専用線を共用するが、セキュリティの問題から内部用のネットワークとは切り分け、プロキシサーバ経由での接続。このため、メールの送受信はできず、基本的にウェブの閲覧以外のサービスは利用できないと考えた方がいい。 渋川淳情報事業部情報推進課長は「今まで講演会やプレゼンなどで利用された方から、パソコンを使ってインターネットが利用できないかという要望が多く寄せられていました。ことしの春に予算を組んでもらい7月から使えるようになっていますが、本格的なPRはこれからです」と利用を呼びかけている。 ただ、利用料は一般的なインターネットカフェより比べものにならないくらい高く、利用を施設利用者に限っているのも残念。専用線とは別に一般開放用の回線を設置し、ワイヤレス接続などで来場するビジネスマンにも開放するなど、公衆インターネット的なサービスも期待される。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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