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NPOおやこ劇場内、良寛さまとあ・そ・ぼ!実行委員会(川瀬弓子実行委員長)は、15日午前9時から午後4時まで八幡講公園や良寛の道で「良寛さまとあ・そ・ぼ!祭」を行い、大勢の子どもたちが参加した。 良寛さまとあ・そ・ぼ祭は昨年、八幡宮の秋祭りにあわせて中心市街地の活性化の一環として、三条市内にある良寛の道を使って文化の掘り起こしをしようと行った。ことしは、平成13年度まちづくり助成金の対象になったことから、新たに良寛みこしや、みこしに載せる良寛座像をを製作している。 みこしの本体は三条市西裏館2、石田仏壇店の石田宣一さんが、みこしに乗せる良寛座像は三条市立図書館前にある良寛像を模して三条市本町4、堀川勝さんが、それぞれボランティアで製作しており、まだ完成していない。 イベントの一つ、良寛が歩いたと言われる良寛の道を実際に歩いて新しい発見をする「越後三条良寛の道」探検隊では、約60人が参加。親子のほかに在宅で難病を抱える人をサポートするボランティア組織“みんな○○(まるまる)を楽しむ会”も参加した。 八幡公園では、一般参加のフリーマーケットや、お化け屋敷、竹とんぼ、輪投げなどの子ども縁日コーナーや、焼きそばやホットドッグを販売する屋台も出店し、親子連れでにぎわった。 フリーマーケットは、衣料品を中心におもちゃや雑貨などそれぞれ特色を出しながら、「見てってくださーい」「どうですか」など訪れた人に声をかけながら販売。客も掘り出しものを見つけたり、気に入った商品を手にとって「もっと安くなる?」など値段の交渉に精を出していた。 お化け屋敷は、段ボールを組み立てて製作。勢いよくお化け屋敷から出てきた男の子は、待っていたお母さんに「ぜんぜん怖くなかった。もう一回行ってもいい?」とせがんでいた。 昼になると、焼きそばやホットドッグの屋台に行列ができ、残暑にかき氷もよく売れていた。 川瀬弓子実行委員長は「三条市には“良寛さまの道”がありながら知らない人も多く、今回、探検隊という名目で改めて良寛さまの道を歩きながら三条の町を再発見してもらえればと思い企画しました」と話している。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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