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燕市民祭協賛会(会長・高橋甚一燕市長)は、22日午前10時から市民ギャラリーつばめで第30回飛燕夏まつりフォトコンテストの表彰式を行った。
表彰式には、入賞者や審査員など30人が参列。石本昌昭収入役は「立派な写真の数々が燕市民に感動を与えました」、第1回コンテストから携わる石黒克裕さんは「例年、みこしの写真が上位を占める中、ことしはよさこいソーランの人気がありました。また、小学生のご兄弟の応募もあり今後も写真の層が広がっていってほしいと思います」とあいさつした。 審査員の捧武さんは「応募した人の中には市展や県展に出品している人もおり、いい作品ばかりでびっくりしている。いい写真は大きく伸ばすと生きてきます。予算があればもっと大きく伸ばしたいですね」と、さらなる向上を求めた。 表彰は最優秀賞の井田寅吉さんをはじめ、捧武賞の菊池柾芳さん、優秀作品賞の樋口隆さんらが盾と記念品を手渡したほか、最優秀賞と捧武賞の二人には、布団店を営む捧さんのオリジナル布団も記念品として贈った。 最高賞を射止めた井口さんは写真歴7年。「飛燕夏まつりの前によさこいソーラン隊が各学校を巡回PRしていたときに拝見して、元気のいい踊りだと思い、当日はぜひ撮影しようと決めていました。カメラを縦にしたり横にしたり24枚、フィルム1本まるまる撮影しました」と話し、捧さんは「まさに市民祭にぴったりの作品。遠近感が非常にうまく踊り手の動きや表情と観衆のボケぐあいが絶妙です」と絶賛した。 コンテストには燕市内外から108点の応募があり、99点が入賞した。作品は24日まで同ギャラリーで展示する。審査員は二科会写真部新潟支部長の渡辺収一郎さんと捧武さん。受賞者は次の通り。いずれも燕市在住、敬称略。 △最優秀賞=井田寅吉「ヨイサ、ハイハイ」(長渡)△捧武賞=菊池柾芳「現代っ子」(八王寺)△優秀作品賞=樋口隆「踊る人」(日之出町)、清水靖彦「櫻娘三人組」(宮町)、柄沢好兒「県警音楽隊パレード」(殿島2) ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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