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三条市は2日午後4時から市役所で平成13年度三条市青少年海外派遣事業の中国班、カナダ班の出発あいさつ式行い、派遣生14人が抱負を発表した。 三条市内の中学生が同市と友好都市を結んでいる中国・鄂州市とカナダ・バーン市で海外の生活を体験する事業で、ことしは鄂州市に引率の教諭1人と生徒2人の3人、カナダには同じく教諭2人と生徒12人の14人、計17人が参加する。 式には、高橋一夫市長、相田邦夫市議会議長、永塚光雄市教育長らが出席。派遣生は一人ずつ出発前の抱負を発表し、中国班は「中国の文化を勉強してきたい」「初めての中国なのでいろいろなことを勉強したい」と話し、カナダ班は「カナダの歴史を調べたい」「姉妹都市との交流を深めたい」「自分から積極的に話しかけたい」などと話した。 派遣生代表のあいさつで、中国班の大崎中学校3年金川有紀さんは「日本の行事や生徒会の様子を紹介したい。中国班は2人だけですがたくさん見たり聞いたりしたいと思います」、カナダ班の第二中学校3年生酒井淳さんは「将来、国際的な活躍をしたいので将来の夢につなげたい。国際事情を学び異文化を理解しそれぞれの目標に向かってがんばっていきたい」と意欲を話した。 高橋市長は「三条市が青少年海外派遣事業を始めてことしで11年目になります。三条市は鄂州市とバーン市と姉妹都市を結んでいます。中国班には私も一緒に行きます。海外では遠慮がいりません。いらないならいらないとはっきり言えばいいし、ほしいならちゃんと伝えること。自分の意見をきちんと言うことが大切。カナダは時差があるので機内食の食べ過ぎと睡眠不足には気をつけてください」とアドバイスした。 中国班は3日から8日まで鄂州市で鄂州・三条友好往来10周年記念事業式典に参加、鄂州市第一中学校を訪問するほか、武漢、北京、旅順、大連などを訪問。カナダ班は、16日から24日までバーン市への表敬訪問をはじめ、ウッドブリッジカレッジへの一日体験入学、ナイアガラフォールズや氷河ハイウエイ周辺、トロント市内などを視察する。引率や派遣生は次の通り。敬称略。
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