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渡り初めで終了した県央大橋の開通式は、午後零時半から左岸取付道路交差点で、モチつき大会や飛燕太鼓、よさこいソーラン、つばめ1000人みこしの披露などのアトラクションを行い、午後4時に一般車の通行が可能になった。 モチつき大会は始まる前から100人を超える市民が列をつくって順番を待った。あわせて豚汁とコシヒカリのおにぎりもふるまわれ、これでしっかり1食分、浮く計算。昼食どきでもあり、大盛況だった。 アトラクションは同じ内容で2回、行った。出し物は、燕市の飛燕太鼓とつばめ千人みこし、そしてことしの飛燕夏まつりからお目見えの“よさこいソーラン隊”3グループ。アトラクションの周りを見物人が囲んで見えなくなってしまう人気で、橋の上に場所を移動して行った2回目、よさこいソーラン隊の3グループは、橋いっぱいに広がって同時に踊り、競演した。 盛り上がるアトラクションの様子に高橋甚一燕市長は目を細めっぱなし。「橋の開通式は、出席する関係者等の都合を考慮し平日に行われるのが一般的ですが、多くの一般の人に出席してもらいたくて、大安のきょう14日の日曜に決めました。国会議員の先生も日曜日だから多くの方にご出席いただきました。アトラクションに参加していただける人も平日ならこんなに集まらない。地域のためにできた橋だから、地域の皆さんに喜んでもらえるのがいちばん」と声を弾ませていた。 燕市の橋の開通式は昭和56年3月に行った佐渡橋の架け替え以来20年ぶり。そのときはの式典後、関係者だけの祝宴だけで、一般の参加はなかった。 午後4時の一般車の開通では、一番最初に燕市側から高橋燕市長を乗せた車がゆっくりとスタート。後部座席に乗った高橋燕市長は窓を開けて沿道にいた関係者や警察、一般市民に向かって「ありがとうございました!」と昨年の市長選を思い出させるような大きな声を張り上げて感謝していた。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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