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秋の身近な花の代表格、セイタカアワダチソウが花盛り。いたるところで群生して咲き、秋の深まりを教えており、朝から雲ひとつない青空が広がった20日は花の黄色の鮮やかさ一段と増した。 セイタカアワダチソウは米国原産、キク科の多年草。直立した茎の上の方に円錐花序をつけ、小さな花を密集させて開いている。 花の色はよどみのない鮮やかな黄色。その下の茎や葉の緑との対比はどぎついくらいで、帰化植物と聞くとなるほどと思う。遠目には黄色の刃をもつ槍(やり)を突き立てたようにも見える。 今がちょうど花の盛り。いたるところで見ることができ、花が咲いて初めてそこにセイタカアワダチソウが群生していたことを知る人も多いはずだ。 その繁殖力の強さゆえ、快く思わない人も多いだろうが、すでに日本の秋の野原に欠かせない脇役。ヒマワリのない夏が考えられないのと同じと思えば、多少は気がすむかも。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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