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三条市と三条市教育委員会では、20日午前9時から三条市体育文化センターで第23回三条市美術展覧会の開場式と表彰式を行い、24日まで5日間の市民の芸術の秋の幕を開けた。 主催者や関係者、受賞者など約70 人が列席。開場式で高橋一夫三条市長はあいさつで「三条市の美術のレベルは非常に高いですが、三条市にはそれを発表する場が非常に貧弱で心を痛めています。しかし会場はなくてもレベルアップには影響がないことも実感しています。とは言っても発表する場は必要。財政が許す限りつくっていかなければなりません」と行政のバックアップを約束した。 続いてテープカットで、高橋市長、中條耕二市展運営委員長、相田邦夫市議会議長、西沢慶一市経文常任委員長、穂苅春雄審査員代表、熊倉收一市教育委員長の6人で会場入り口前に張った紅白のテープにはさみを入れて開場。そのまま審査員の説明を聞きながら展示会場を一巡、見学して表彰式に移った。 高橋市長は「先ほど作品を見せていただきました。審査員の先生に書道と日本画の見方を教えていただきました。私も市長が終わったら絵なり書なりを習いたいと思います」と、ちょっぴりリップサービスも込めてあいさつ。相田市議会議長は「市展には多くの人が訪れると思います。みなさまには今後もすばらしい作品を制作していただき市民のを楽しませてください」と祝辞を述べた。 市展賞を受賞した6部門の6人に高橋市長から賞状と副賞を手渡し、奨励賞受賞者には各部門代表者に賞状を贈った。 中條委員長は「会場も設営も先生方と協議しながら大変見やすくなったと思います。今回も大変レベルの高い作品に恵まれました。きょうから大勢のみなさんが訪れ作品を堪能することでしょう」とあいさつし、パーティーに移った。
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