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燕市内の6人からなる写真グループ「PHOTO風音(かのん)」(捧武会長)では、26日から29日まで4日間、燕市仲町、市民ギャラリー燕で第3回写真展を開いている。
会員1人が3点か4点の15点を展示。4つ切が1点のほかは全紙か半切で、写真展でもなければめったにお目にかかれなくなったモノクロ写真も6点ある。 地元の人物や風景を被写体にした作品が中心。先に開かれた燕市美術展では3人が実行委員、1人が無鑑査の審査対象外なだけに、レベルは高い。 グループは第2回林忠彦賞受賞の写真家、燕市中央通り4、捧武さん(68)を会長に発足して3年目。ほかに会員は柄沢英夫さん、田中未来さん、田中義雄さん、服部健さん、山田健一さんで、計6人。昨年、ことしと燕市の複数の団体で開いた作品展、 燕ふれあい文化祭のなかで写真展を開いており、単独での作品展は今回が初めてだ。 「新潟二科や県展でも入選クラスの作品ばかりです。つくらずに、ありのまま、自然に撮っているのがいい」と捧さん。毎月開く食事会でも、どちらかと言えば写真の話は一部分で、もっぱら世間話で盛り上がる。 写真歴は10年から40年。経験では、おとなと子どもくらいの開きがあるが、捧さんが指導者的になることはなく、会員も写真では互いを認め、尊重する。それが一人ひとりのカラーにつながり、個性が協調して並んでいる。 また、会場では友情出品として新潟二科会同人大滝ちい子さんの洋画2点と柄沢セツ子さんのパッチワーク2点の燕市の2人の作品も展示している。 4日間とも午前9時開場で26日は午後9時まで、27、28日は同5時まで、29日は同6時まで。入場無料。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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