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北陸ガス(株)(敦井栄一社長)は2日、ガス展の売り上げ金の一部10万円を三条市の社会福祉に寄付した。 同社長岡支社の山口傑(まさる)支社長と渡辺卓営業グループマネージャーが市役所を訪れ、山口支社長から高橋一夫三条市長に寄付金を手渡した。 昨年まで三条市内の各サービス店が一同に長崎屋東三条店でガス展を開き、そこでチャリティー基金として来場者から寄せられた善意を寄付していたが、ことしは三条市内の東三条サービス店、本町サービス店、南三条サービス店がそれぞれ独自に10月26日から28日まで開いた。そこで販売したガス機器の売り上げの一部を寄付に充てたもので、ことしで15年目になる。 山口支社長は、日本ガス協会が国からの補助金交付を受けて環境にやさしい天然ガス車の導入を進めており、県内でもすでに新潟、新発田、上越の3市が導入、さらに今月は柏崎、来年1月には長岡が導入する計画を紹介。高橋市長は価格や充てん時間、県内で走っている車の台数、事故の場合の危険性などを質問、興味を示した。 山口支社長は「新潟市ではゴミ収集車が4台あり今後も数台入る予定です。日本全国では約9,500台走っており、新潟県では130台くらい。価格はディーゼル車と同等ですが台数が少ないのでなかなか現状は厳しいです。事故の際の爆発ですが、ガスは空気より軽いので拡散しますから安全性は十分です。天然ガス車は空気を汚すCO2もガソリンに比べて7割も低く環境にやさしい車です」と説明、三条市への導入をアピールしていた。 【関連リンク】 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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