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JR東日本新潟支社(青木邦夫取締役新潟支社長)は、2日午後3時から燕三条ワシントンホテルで、新潟支社管内の燕三条地区における、県央鉄道関連防犯連絡協議会(会長・小野藤一燕三条駅長)を設立し、鉄道施設や列車内の犯罪や事故防止など今後の具体的な対策について協議した。 新潟支社では、首都圏を中心に発生している駅構内や電車内での暴力、傷害、事件等の多発に伴い、県央地区での鉄道施設内の犯罪防止を図るため、同支社が管轄する地区の警察と連携を強化するため、県央鉄道関連防犯連絡協議会を設置した。 出席したのは、燕三条駅、東三条駅、吉田駅など同支社管轄の7つの駅の駅長と三条警察署、白根警察署、燕警察署など、その地区の警察署長ら14人。 小野会長は開会のあいさつで燕三条地区内で起きた電車のドアガラスや駅施設の破損事件、構内での未成年の喫煙、学生の公共マナーに反する行為などの具体例をあげ「駅と所轄の警察の連携が共通の認識をもって県央地域の事故や犯罪の防止、少年非行などの対策、協議、推進していかなければならない」と話した。 所轄の警察を代表して平沢敏夫三条警察署は「犯罪の都市化現象、広域化、凶悪化で、列車内の事件、事故も増えてきた。これらは地域の皆さんと一緒にやることが大切なこと。安心できる地域づくりのため、いろいろなことを情報交換していきたい」とあいさつした。 あいさつのあと、小野会長の進行で協議会設立や会則について話し合い、JRの安全対策について説明を受けた。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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