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9日朝、三条市内のアパートで変死体が見つかり、三条署では外傷などがあることから殺人事件と断定、65人体制の捜査本部を設置した。 9日午前8時ころ、三条市興野2、カクサアパートの鈴木久司さんの部屋で目黒悟さん(55)=栄町今井野新田=の死体が発見されたもの。 目黒さんは、8日夕方、年齢も近く飲み友達である三条市興野2、鈴木久司さんとほかの友人2人と事件現場になった鈴木さん宅で酒を飲んだ後、三条市内に飲みに出掛けた。 ほかの2人は途中で帰り、かなりの量を飲んでいた鈴木さんと目黒さんは日付が変わるころ鈴木さんのアパートに戻り、鈴木さんは自分の寝室で、目黒さんは玄関近くの居間で寝た。 翌朝、居間で寝ていた目黒さんの様子がおかしいことに鈴木さんが気づき、午前8時に三条警察署に通報。署員が到着したときには、すでに目黒さんは死亡していた。 発見当時、目黒さんはふだん着のまま眠っており、出血を伴う外傷があったが、切り傷か刺し傷かどうかは捜査中。部屋の状況も捜査中だが、争ったり物が盗まれたりした形跡は認めらず、玄関や窓のカギもかかっていた。遺留品や凶器、目黒さんと飲みにいった2人の足取りも捜査中で、9日のうちに司法解剖も行う。 目黒さんとずっと一緒だった鈴木さんは「全く知らないうちに起こっていた」と話している。現場となったアパートは空き地に隣接した木造2階建てで、アパートの向いは空き地になっている。交通量も少なく、夜になるとイヌの散歩の人が通るていどでひっそりしている。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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