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11月9日から15日までの秋の火災予防運動の一環として三条地域消防本部(長谷川枢消防長)は9日、関係機関とともに同本部管内の65歳以上の独り暮らしの家を訪問し、防火指導を行った。 同本部、東北電力(株)、(株)コロナ、北陸ガス(株)、市健康福祉課の5団体から4人ずつ、20人が調査員として参加。5人1組の4班編成で三条市嵐南地区40世帯と栄町、下田村の60世帯を訪問した。 それぞれが専門分野の電気、ガス、暖房器具の安全をチェックする一方、市社会福祉事務所は単身老人世帯にかかわる各種の福祉制度を紹介した。 最初に訪問した独り暮らしの女性は「きょうはわざわざありがとうございます」と調査に感謝。東北電力(株)は専用の機械で漏電を調べ、北陸ガス(株)はガスコンロのゴム管の古さや警報装置の設置場所や有効期限を調べた。 (株)コロナは石油ストーブの年式や型式などを確認して点検、健康福祉課の職員は、健康のチェック、何かあったときの連絡先などを確認し、「困ったときはいろいろな市のサービスがありますのでご利用ください」と気軽な相談を求めていた。 火災予防運動期間中は、管内の事業所への防火ポスターの配布や、管内市町村の広報紙に運動の実施を掲載してもらうなどして冬本番前に火の用心を呼びかけている。 また、三条市内の旭保育所、三条保育所、本成寺保育園、北陽保育園の幼年消防クラブでは、期間中、火の用心を呼びかけるハッピを着て通園する。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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