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燕商工会議所(高橋作衛会頭)は、16日午後5時から三条・燕リサーチコアで平成13年度会員事業所永年勤続従業員の表彰式を行い、燕市の事業所で勤続の節目を迎えた602人を表彰した。 ことしは勤続50年の被表彰者がなく、40年が17事業所の21人、30年が43事業所の72人、20年が62事業所の103人、15年が92事業所の163人、10年が102事業所の243人、合計192事業所(延べ)の602人を表彰したもので、そのうち各事業所の代表123人が出席した。 あいさつで高橋会頭は「皆さまは10年から40年の中で誠実と勤勉を尽くして企業の発展に寄与してきました。その努力なくして地域の発展はなかった。21世紀、燕市は大きな変革を求められています。皆さま方の今後の活躍は事業所の発展、燕産地の原動力になることと思います」と被表彰者の事業所、地域への貢献に感謝し、活躍に期待した。 各勤続年数の総代一人ずつがステージで表彰状を受け取った。総代は、10年勤続が本田バレル工業の谷川正子さん、15年勤続が玉虎堂製作所の近藤清江さん、20年勤続が(株)松縄文五郎商店の小杉賢次さん、30年勤続が本間製作所の関川克三さん、40年勤続が(株)神子島製作所の柏木晴彦さん。 来賓祝辞で高橋甚一燕市長は「中小企業を取り巻く環境は厳しい。企業にとって一番の問題は人材の確保、能力の開発です。日本を支えているのは中小企業。燕商工会議所はITの推進など計画的に進めています。きょうのよき日を契機に、よりいっそう研さんされることを節に望みます」。 被表彰者の謝辞で40年勤続の柏木さんは「今日に至る年月、喜びと苦しみの中、温かい支えと仕事に対する情熱で乗り越えることができました。先輩の築いた伝統を大切にし後輩の育成に力を入れ地域の発展に貢献していきます」と述べた。 このほか被表彰者には記念品を贈った。記念品は勤続40年が四ツ引タンス、30年が木製A4引出、20年がA4の書類入れ、15年が和風キーボックス、10年がファミリーラック。表彰式終了後、被表彰者は受け付けでお祝いの赤飯と一緒に受け取って帰った。勤続40年の被表彰者は次の通り。敬称略。
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