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(財)新潟県県央地域地場産業振興センター(三条市長高橋一夫理事長)では、23、24、25の3日間、同センターで「じばさん秋の感謝祭」を開いており、全国各地の地場産センターや地元企業が地場産品を展示、即売している。 県央地域を中心に企業47社・団体と全国から21の地場産センターが出店。入り口を入って右手に全国の地場産センター、左手に地元企業、そして奥に新潟市の食品関係の「うまいもの会」と、色分けして出店。通路には“東○番通り”“西○番通り”と名付け、大規模な市場を回遊するようなにぎやかな雰囲気が楽しい。 地元企業は、エンドユーザーの声を聞こうと、「いらっしゃい、いらっしゃい!」「見てって!安いよ。いい商品だよ」と来場者に積極的に声をかけている。 各地の地場産センターは、入り口側から奥へ向かって日本の北から南へと店が並ぶ。奈良県の柿の葉すし、山梨県の信玄みそ付きほうとう、高知県の四万十川の川のり佃煮など、食品関係を中心に販売。 奥の食品関係では調理販売しているブースもあり、香りが“食欲の秋”を誘う。 3連休皮切りでもあった初日23日は、まずまずの好天に恵まれたもの出足は鈍かったが、昼過ぎからしだいに混み合った。全体的には全国の物産即売会というイメージだからか、年配の来場が目立ち、財布のひもを緩めるよりまず全部の店を回るだけで十分に満足していた。 毎年、秋に開いている産業フェアの中で各地の地場産品の販売を行ってきたが、ことしは産業フェアと切り離し、イベント名も「じばさん秋の感謝祭」とした。 同センターは、3日間で3万人の来場者を見込む。県内全域にチラシを配布、近郊の県にも声をかけてPRしており、「感謝祭で県央の元気なところを紹介していきたい。出店企業はユーザーの声を聞きながら従来商品の見直しや新製品のPRをしていただきたい」と話している。 23、24日は午前10時から午後5時まで、25日は午後4時まで、入場無料。 【関連リンク】 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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