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センス・オブ・ワンダー自主上映実行委員会(川瀬弓子実行委員長・8団体)は25日午後2時からと7時からの2回、三条市中央公民館で環境問題をテーマにした長編記録映画「センス・オブ・ワンダー」の上映会を開いた。 「センス・オブ・ワンダー」は、米国のレイチェル・カーソン(1907〜1964)の同名の原作を映画化、今春、公開された。地球環境問題がますます深刻化、複雑化する中、1962年に「沈黙の春」を著し、化学物質が環境や生物に世代に渡って与える影響にいち早く警鐘を鳴らしたレイチェル・カーソンが、姪の息子ロジャーとの自然体験を元に書いた原作を映画化したもので、カーソンの世界を追体験する朗読ドキュメンタリー。 映画は、日本人スタッフとセンス・オブ・ワンダーの日本語版の翻訳者である上遠恵子さんが、この作品の舞台になった米国メーン州に現存するカーソンの別荘周辺の森や海辺の四季を訪ね撮影したもので、上遠さんが朗読も行っている。 1回目の上映会は約100人が鑑賞した。NPO三条おやこ劇場理事長でもある川瀬実行委員長は「この映画は大きな映画会社と違い、実行委員会という形で出資して作ったから大変でした。三条おやこ劇場が上映のいいだしっぺでしたが、それだけじゃもったいないと声をかけ、8団体が参加し、12回の委員会を設けてじっくりゆっくり練ってきました。この上映会にいたるまでいろいろな人にご協力いただきました。ありがとうございました」とあいさつした。 午後1時半から、三条市と燕市の小学生が参加する県央こどもエコクラブの3人が大崎山と五十嵐川の環境の様子を発表し、その後、映画を上映。次々に写し出される美しいメーン州の自然とカーソンの世界をたん能した。実行委員会の構成団体は次の通り。
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