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東北電力(株)三条営業所のふれあい電気教室の卒業生で構成する、灯美会(野崎光子会長・250会員)は4日、三条市役所を訪れチャリティーバザーの売り上げ金105,200円を三条市の社会福祉に寄付した。
午後1時過ぎに野崎会長と4人の副会長のうち3人、灯美会事務局の同営業所お客様サービス課・小杉伸一担当副長の5人が市役所を訪れ、野崎会長から高橋一夫三条市長に寄付金を手渡した。 灯美会は11月17、18の2日間、三条市・パルムセンターで作品展を開き、その中で行ったバザーで不要品や会員手づくりの手芸、焼物などを販売。その売り上げをそっくり寄付した。 「ことしは焼物の販売などがあり、思いのほか寄付金が集まりました」と顔をほころばせる野崎会長に、高橋市長は「車社会になって町を歩く人が少なくなり、街頭募金は年々少なくなります。通行人が多いところはどうしても市やスーパーの店頭になりますね」と話した。 野崎会長は、昨年はバザーに出品したタオルが余り、寄付金と合わせて三条市に寄付したが、ことしは自宅で高齢者の介護をしている人が多く購入していったことを紹介した。 高橋市長は「昔はタオルというと学校で使うぞうきんにしましたが、今は介護で使うんですね。近年、子どもが少なくなりましたが、学校の広さは昔と変わらないから子どもたちの掃除をする面積は多くなったんでしょうね。使わなくなった教室は、パソコン教室などに変わり有効に利用している学校も多いようです」と市内の小学校の現状を説明した。 また、野崎会長が「市長さん、お忙しいのにきょうはお時間をいただいてありがとうございました」と礼を述べると、高橋市長が「こういうこと(寄付)なら、いつでも時間を取りますので、今後もよろしくお願います」と切り返して和やかな一コマもあった。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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