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三条市本町3、まるよし本店(吉田行雄社長)は、11日まで同店で「富士山と私」写真展を開いており、さまざまなポイントから季節や時刻を変えて富士山の表情を切り取ったカメラマンの作品を展示している。 NHK静岡放送局が毎年行っている全国公募展「NHK写真コンクール『富士山』」の全国巡回展の一環として開いている。ことしで13回を数えた同コンクールには18都府県の691人から2,806点の応募があり、応募作品は春夏秋冬に分けてそれぞれの季節から選ばれた特選1点、準特選2点のほか、入選作47点の計59点を展示している。 作品は縦100cm、横75cmのパネルで、それぞれの作品に撮影に使ったカメラの種類やカメラマンの一言が添えてある。 「夜の富士山にトライした。レンズに霜が付いて何度も失敗しながら撮影した」「西に傾いた太陽が雲間から富士山を照らし、黄金に輝きはじめた山頂に感動してシャッターを押した」「雲海の上に富士山が顔を出した、3年通い詰めて撮影した」など、撮影時の苦労や目を見張るような光景に感動したことなどリアルに伝わる。 同店宣伝課の吉田道子係長は「1枚の写真を撮るために何度も足を運んだ執念と厳しさを思うと、本当に素晴らしい写真ばかりです。ことしで(まるよし本店では)10回目になりますが、11月に入ると“ことしも富士山の写真展はありますか”と何本か問い合わせの電話が来ました。長野県や上越市など遠方から訪れる方もあります」と話している。 展示と併せて関連商品の販売も行っており、写真2,700円、カレンダー1,200円、展示写真パネル70,000円、32枚入りのポストカード1,500円。入場無料。 【関連リンク】 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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