|
三条市旭町2、三条信用金庫(杉野良介理事長)は、19日午前10時20分から社会福祉法人さかえ福祉会(山岸六一理事長)が栄町に隣接して設置する特別養護老人ホーム「さかえの里」と身体障害者療護施設「心和園」の共同の食堂でで寄贈式を行い、チャリティーコンサートの収益金から福祉車両など約200万円相当を両施設に寄付した。 福祉車両の軽自動車1台、携帯用吸引機1台、歩行車2台、デジタルカメラ1台、プリンター1台、柔道畳4枚を寄付したもので、計205万2,000円相当になる。 金子俊郎同金庫常務理事と阿部哲朗同金庫栄支店長の2人が訪れ、両施設の入所者が見守るなか山岸理事長に目録と金色で大きな作り物のダイハツムーブのキーを手渡した。 金子常務理事は「日ごろ、皆さんの年金などの振込みでごやっかいになっております。きょうは皆さま方に必要なものを寄贈させていただきました。皆さまには毎日元気で過ごしていただけるよう心から願っております」とあいさつした。 山岸理事長は「三条信用金庫さんには常々お世話になっております。この非常に厳しい折、多額な寄付をいただき心から感謝しております。ご寄付いただいた品々は皆さんのために大事に使って幸せのために役立てたいと思います」と感謝した。 寄贈式のあと、金子常務理事や山岸理事長らは玄関前の福祉車両の前で所で記念撮影。福祉車両は車イスのまま乗り降りでき、助手席は回転式。実際に操作してみると「すばらしい!」「これなら車イスも楽に乗ることができますね!」と感嘆の声を上げていた。 同金庫は平成2年に創立90周年事業として開いて以来、毎年、チャリティーコンサートを開いており、入場料収入を地域の社会福祉に寄付している。12回目を数えたことしは10月19日に開き、ハープ奏者、松岡みやびさんとバイオリン、フルートのアンサンブルを500人が満喫。今回の寄付は、昨年とことしのチケット代金を合わせて寄付した。 【関連リンク】 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
スポンサードリンク
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||