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三条警察署(平沢敏夫三署長)は25日午後8時から管内3か所に検問を設置して恒例の年末特別警戒を行い、ドライバーに飲酒事故の防止や路面凍結の注意などを呼びかけた。 午後8時から三条署で出発式を行い、高橋一夫三条市長代理の佐藤和男助役、小林弘右栄町長代理の池田弓宏助役、佐藤寿一下田村長らが激励した。 平沢署長が「ことしは年当初から事件事故が多く、交通事故は何十件も発生しています。近々には新潟で中国人の逃走もありました。くれぐれも交通事故のないようにしてください。きょうは寒いので着ぶくれで動きが鈍くならないように頑張ってください」とあいさつ。 佐藤和助役は「アメリカのテロ、狂牛病など大変不安な社会状況の中、みなさんは地域住民にとって大変心強く安心感を与えています。事件事故が多発する時期です。寒いので体調を充分留意しご指導にあたってください」激励し、署員はそれぞれの検問に向かった。 検問は、三条市の三条総合福祉センター前、栄町の栄町役場前、下田村の289号線沿いの道の駅に設置。三条市の検問では、署員約20人が検問にあたり、栄町方面から三条市に向かう車を誘導し、ドライバーに「年末警戒をやっております。免許証を見せてください。路面の凍結に注意してください」と声をかけて安全運転を呼びかけた。 風雨は雪は免れたが、水たまりはガチガチに凍る厳寒のなか、白い息を吐いて職務にあたる署員にねぎらいの言葉をかけるドライバーが多かったが、免許証の提示を求められてあわててバックの中を引っかき回す女性もいた。 検問中に三条では飲酒運転で逮捕者が出た。年末警戒の検問中に逮捕者が出たのは2年ぶり。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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