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三条市美術展で日本画の審査員も務める日本美術院特待の分水町五千石、穂苅春雄さん(67)が会長を務める日本画のグループ、穂苅会は27日、三条市社会福祉協議会に10万円を寄付した。 午前9時半に穂苅会長と三条市に住む会員6人が市役所を訪れ、会員の三条市東裏館1、高坂謙さん(78)から若穂囲義勝三条市社会福祉協議会事務局長に10万円を包んだのし袋を手渡した。 穂苅会は、19日から来年1月19日まで三条市・ハミングプラザVIP三条で日本画穂苅研究会員作品展を開いている。その中でチャリティーとして販売した色紙の売り上げの一部を寄付したもので、先に吉田町の社会福祉協議会にも10万円を寄付している。 穂苅さんは「この不況下において多くの人の協力で昨年より多く販売することができました。ありがたいことです。作品展には三条近郊の方も多く訪れていただきました」と話し、若穂囲事務局長は「大事に大事に使わせていただきます」と礼を述べた。 開催中の作品展には、日本美術院展入選作も展示しており、多くの人が来場。女性会員は「私たちは絵を描くことで幸せを感じています。その気持ちを社会に貢献させたいと思いました」と顔をほころばせていた。 寄付金は同協議会の社会福祉基金に組み入れて三条市の社会福祉に役立てる。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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