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三条市と三条市東本成寺、角利産業(株)(加藤敏敦社長)は28日、三条市吉田、広域養護老人ホーム県央寮(管理者高橋一夫三条市長・入所者100人)にそれぞれお年玉代わりの敷布、モチなどを寄付した。 三条市は入所者に敷布、角利産業(株)は切りモチ200個をはじめミカンとバナナを2箱ずつ、清酒5本を寄付した。三条市長代理の佐藤和夫助役と加藤敏敦角利産業(株)社長が午前11時半に同ホームを訪れた。 入所者が集まった広間で佐藤助役は「毎年、高橋市長が年末のあいさつに訪れていますが、ことしはぎっくり腰を出しまして、きょうはイスに腰掛けてやっと登庁しました。市長から皆さまによろしくお伝えくださいと伝言がありました。こうやって皆さまのお元気な姿を拝見して何よりです。どうか元気なお姿で新しい年をお迎えください」とあいさつ。 入所者を代表して敷布を受け取った山川豊吉互助会会長は「世の中は不況や痛ましい事件、事故が多発し、心を傷めております。私たちは毎日この施設で安心して暮らしています。老人福祉を重視している市長さんと存じています。本日は誠にありがとうございました」と礼を述べた。 加藤社長は目録を読み上げ、佐藤助役に手渡した。加藤社長は「世の中の景気が悪いなか、社員のボーナスの一部をたずさえてやってきました。社員の気持ちをくんでいただきたいと思います。これから例年のような寒い冬がやってきます。来年も来ますのでお元気で、よい年をお迎えください。持ってきたおモチはゆっくり食べてください」とあいさつした。 引き続きモチを取り入れた昼食を味わった。メニューは雑煮、モチ、ナメコ入りカマス、伊達巻き、漬け物で、モチは四角のまま柔らかく煮たものと白玉を用意し、それぞれ好みで、きなこ、あんこ、雑煮モチに。佐藤助役と加藤社長も入所者と席を並べて一足早い“正月”を味わった。 【関連リンク】 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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