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三条署が「110番の日」を本成寺の鬼と園児でPR(2002.1.9)

1月10日の「110番の日」にちなんで三条警察署(平沢敏夫署長)は、8日午前11時45分からJR三条駅(斉藤光雄駅長)で本成寺の鬼おどりを披露し、本成寺保育園(皆川貞子園長・150人)の園児と一緒に110番の正しい利用法などをPRした。

園児と鬼、三条署員、駅員で記念撮影

園児と鬼、三条署員、駅員で記念撮影

毎年、110番に対する理解を深めてもらおうと「110番の日」に合わせてイベントを行っている。ことしはJR三条駅に法華宗総本山本成寺の鬼おどり奉賛会(片貝幸久会長)の5人と本成寺保育園の年長児30人と三条署11人、JR三条駅の職員5人が参加した。園児は自分で描いた“おまわりさん”の絵を持参した。

駅待合室で鬼おどりを披露

駅待合室で鬼おどりを披露

鬼や園児の思わぬ出迎えに高校生もびっくり

鬼や園児の思わぬ出迎えに高校生もびっくり

太鼓の音を合図に奉賛会による鬼追いおどりがスタート。赤、青2匹の鬼が舞台を本成寺本堂から駅待合室に変え、本番の節分より1か月早い踊りを披露。鬼の迫力に泣いたり、後ずさりする園児もいた。

しかし、大半は、「鬼さん、頑張ってぇー」「かっこいいー」と声援を送り、三条署員や園児の保護者の笑い声も響いた。

その後、園児、鬼、関係者は昇降口に整列し、11時58分と59分の上りと下りの電車から降りて来た乗客にチラシやティッシュを配った。

乗客のほとんどが高校生で、園児たちのかわいいPRと鬼の姿に目を丸くしていた。鬼からチラシを受け取った女子高生は「鬼って恐いんだね」と、間近で見る鬼の迫力に圧倒されていた。

最後に園児は自分で描いた警察官の絵を手に鬼や三条署員、駅員と並んで記念撮影し、三条署は園児にお土産のスケッチブックをプレゼント。ついでに園児はパトカーも見学して上機嫌で帰った。



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