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県央地域では、このところ断続的に雪が降っており、冬と春を行ったり来たりの変わりやすい空模様だ。 雪は降っては解け、降っては解けと繰り替えし、平場では土が見えたり隠れたり。このていどなら雪が生活に影響を与えることはほとんどなく、このまま春がやってきてくれれば“御の字”だ。おかげで雪をのんびり眺める余裕がある。 1月最後の31日も明け方の雪からしだいに青空に変わり、夕方に向かって再び雪といった具合。三条市の山手に近い吉田地内の林は、パウダーシュガーを飾ったように木々の緑と、まばらに積もった雪の白のコントラストが鮮やかだった。 幹に吹き付けた雪は、深緑を背景に木の骨格をくっきりと浮き立たせ、絵画を見るような雪景色を披露していた。 いよいよ2月、如月(きさらぎ)。3日は三条市・法華宗総本山本成寺で恒例の鬼おどりが行われ、翌4日は春の始まり、立春。東京では25日が春一番の平均日で、春の足音は近い。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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