|
主に三条市内の若手経営者や後継者を会員とすする三条TMクラブ(横山勝久会長・43人)は、30日午後6時からハミングプラザVIP三条で、平成14年度定時総会と新年会を開き、役員改選や新年度予算を決め、次年度会長には三条市仲之町、株式会社よね新取締役の小林浩さん(38)を任命した。 総会には27人が出席し、平成13年度事業報告と収支決算報告、優良会員の表彰、会則の変更、任期満了に伴う役員の改選、平成14年度の事業計画案と収支予算案などを話し合った。 はじめに横山会長が「ことしは波乱の幕開けとなりましたが、委員会の力でここまで来ることができました。どうもありがとうございました」とあいさつ。 役員改選で次年度の正副会長や委員長を決めた。次年度会長に決まった小林さんは「不慣れなものでご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくお願いいたします。平成14年度のテーマは“楽しいクラブ”。地域社会に恥じないクラブ活動、集まりのよいクラブ活動、各企業に役立つ経営研究を年度目標に楽しみながら勉強していきたいと思います」と方針を示した。 平成13年度の収支決算(収入197万0407円・160万2241円・次年度繰越金36万8166円)を報告通り承認、次年度予算収支とも215万円を原案通り決めた。収入の中には次年度、不参加を決めている凧合戦の繰越金も繰り入れた。 次年度の委員会事業は、プログラム委員会が委員会目標を「楽しんで学べる例会の実施」とし、コンピュータ、人材育成、ISOについてそれぞれ3か月ずつ内容を掘り下げて勉強する。中でもコンピュータでは会員がメールについて勉強し、全会員がメールの送受信をできるようになったら段階でインターネット事業にも積極的に取り組む。 クラブ奉仕委員会は、「仕事で疲れた心と体を癒しましょう」を委員会目標に、月ごとに男の料理、ボウリング、三条祭り、海水浴、キャンプ、旅行などを通じて会員同士の交流を図る。 ネットワーク委員会では、「TMホームページの構築を目指し、デジタルネットワークを立ち上げる」「TM会員間のネットワークを活かし会員増強を目指す」の2つ柱に、1年がかりでホームページを立ち上げ、会員の増強を図る。 来年はTMクラブ40周年のため、40周年委員会では「来る40周年記念事業を成功に導こう」を目標に、企画会議を重ねて周年事業を決めていく。 会則の変更は2か所で、会則第5条にある「本会員は40才をもって本人の申し出のあった場合に限り本会を卒業できる」に続けて「但し、最高45才をもって卒業する」を加え、卒業の年齢を明文化。第9条の役員に関する項目で「副会長3名」を「副会長3名以内」に変更し、次年度の副会長は2人となった。 同クラブは、異業種の若手経営者や2代目が集まり、月例会でさまざまな業種の講師を招いた講演会など経営を勉強しながら交流を深めている。平成14年度の会長、副会長、各委員会の委員長は次の通り。敬称略。
■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
スポンサードリンク
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||