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三条市は、12日午後1時半から市役所で平成13年度献血感謝状贈呈式を行い、献血50回以上を数えた三条市の14人に感謝状を贈った。 表彰式には、行広宣記さん、坂井宏光さん、野崎彰宏さん、井上幸男さん、五十嵐則子さんの5人が出席。高橋一夫市長は「皆さまは献血回数50回以上ということですが、これだけ科学が進歩していても血液だけは人工でつくることができません。皆さんのおかげで何人もの人の命が助かっています。今後もご尽力いただきたいと思います」と礼を述べた。 献血回数64回の坂井さんはRHマイナスO型で、少ない血液型の持ち主。健康状態がよく時間が取れれば可能な限り毎月、献血している。 五十嵐さんは、薬剤師の資格ももち、大学卒業後、血液を調べる仕事に就いた。「当時は今のような成分献血ではなく梅毒の検査を行いました。たくさんの血液を捨ててしまったこともあり、その分、50回を目標に献血をしようと心に決め、今回がちょうど50回。目標を達成しました。これで終わりです」と、50回を節目に献血を卒業することを話した。 27歳ですでに献血52回を数えた野崎さんは、高校のときから続けており「まだまだ、これからも続けていきます」と話した。 高橋市長は、1回の献血量や何歳まで可能なのか質問。担当職員が、同じ血液型で複数の人から輸血を受けるより、一人の人から受けたほうが患者の副作用も軽くなることから、最近は400ミリリットルが主流になっていること、一度、輸血を行った人は献血ができないこと、冬場は献血する人が少なくなることなどを説明した。平成13年度献血功労者は次の通り。敬省略、いずれも三条市。
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