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燕市小古津新、泉保育園(藤田文龍園長・110人)と同四ツ屋、第二泉保育園(同園長・110人)は、17日午前9時半から燕市文化会館で恒例の音楽発表会を開き、園児は晴れ舞台で練習の成果を披露した。 ステージの前を鉢植えの花で飾り、白いタイツでちょっぴり正装の園児は、ひな壇に並んで演奏。これまでオープニングは「2001年宇宙の旅」だったが、ことしはすでにその先の2002年のこともあり、5歳児によるニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲で幕を開けた。 藤田園長は「20世紀は科学が発達しましたが、心が貧しくなってきたような気がします。子どもたちには音楽を通じて心豊かな愛情のあふれた人生を歩んでいただきたいと思います」とあいさつした。 学年ごとに年明けから練習した合奏、合唱を次々と披露した。小さい体を一生懸命揺らしてリズムをとる未満児から“とり”は5歳児のザ・ピーナッツメドレーで「恋のフーガ」と「恋のバカンス」の合奏で、リズミカルな洋楽に力強い和太鼓と踊りも加えて演出した。 親はビデオやカメラにわが子を収めるのに一生懸命。おじいさんやおばあさんは孫の演奏に目を細めていた。 最後に3人の園児が「この広いステージで歌ったり演奏したことを大きくなっても忘れないと思います」と閉会のあいさつをすると、割れんばかりの拍手がわいていた。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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