三条DIY振興会（小山喜一郎会長）は、18日午後1時半から三条商工会議所で4月開催の「JAPAN DIY SHOW 2002 OSAKA」の出展者説明会を開いた。

三条DIY振興会が「JAPAN DIY SHOW 2002 OSAKA」出展者説明会

4月の5、6、7の3日間、インテックス大阪で開かれる(社)日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会（遠藤敏東会長・東京都千代田区）主催「JAPAN DIY SHOW 2002 OSAKA」に同振興会から出展する企業に対して説明を行った。

小山会長は「ことしはIHAの関係者が訪れ、よりグローバルな人たちが来場する。厳しい経済状況の中、小売、ホームセンターが苦戦している。いろいろな意味で情報収集できる機会にしたい」とあいさつし、消防、装飾、搬入、搬出、小間の設置など説明と小間の抽選を行った。

あいさつする小山喜一郎三条DIY振興会会長

1小間代は協会会員が23万5000円で非会員が29万5000円で、三条市は公示法人でない事業所に限り1小間8万2250円を助成する。

同ショウはDIY業界の情報交流の場として業界発展に寄与することと、消費者にDIYを普及啓発し、住生活の向上の寄与、市場拡大を図るのが目的。大工道具、金物、塗料、インテリア、日用品、ペット用品など、住まいと暮らしを演出する最新のDIY商品を一堂に展示する春のビッグイベントだ。

これまでは年2回、東京と大阪の2会場で開かれていたが、昨年から東京と大阪で交互に1会場ずつの開催となり、今回は454社が1,262小間に出展する。

三条市からは18社（団体）が60小間に出展。昨年の東京開催の出展は5社の12小間にとどまったが、今回は大阪開催だけだった平成8年の17社、61小間と並ぶ出展数だ。

「JAPAN DIY SHOW 2002 OSAKA」パンフ

また、ことしは国際ハードウェア産業団体連合会(IHA)の「第47回IHA京都会議」の開催期間と重なり、世界18か国の19団体のIHA関係者が大阪に訪れ、DIYショーの会場にも足を運ぶことから出展企業の期待も高まっている。

初日5日はバイヤーズデーで、6日がバイヤーと一般PRデー、最終日の7日は一般PRデー。3日間で22万人の人出が見込まれている。同振興会からの出展企業と小間数は次の通り。五十音順。

▲アークランドサカモト(株)（三条市須頃・6小間）▲(株)アーム産業（下田村笹岡・2小間）▲EIGER　TOOL（三条市東裏館2・3小間）▲(株)石鋸工業（同旭町2・2小間）▲(株)エビス（吉田町佐渡山・2小間）▲(株)兼古製作所（三条市塚野目・3小間）▲(株)グリーンライフ（栄町帯織・12小間）▲(株)コンヨ（栄町福島新田丁・6小間）▲(株)サンキー（三条市土場・2小間）▲シンワ測定(株)（同興野3・4小間）▲(株)スリーピークス（同塚野目・2小間）▲(株)高儀（潟東村大原・6小間）▲トップ工業(株)（三条市塚野目・1小間）▲バクマ工業(株)（下田村上大浦・2小間）▲(株)マルト長谷川工作所（三条市土場・2小間）▲(株)涌井製作所（同塚野目・1小間）▲三条市（同旭町2・3小間）▲三条DIY振興会（同須頃・1小間）

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