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3月7日から台湾・花蓮市で開かれるボクシングの2002年チャイニーズカップジュニア国際トーナメントに出場が決まった巻農業高校3年斉藤裕弥さん=三条市西本成寺1=は18日、高橋一夫三条市長を表敬訪問した。 斉藤さんは午後4時半に市役所を訪れた。出場する国際トーナメントはボクシングのアジア大会で、(社)日本アマチュアボクシング連盟(川島五郎会長)が選手団を結成、引率する。国内からは斉藤さん以外に斉藤さんと同じ高校で同年の塩入正人さんがライト級で出場するほか、6県から8選手が出場する。 斉藤さんは昨年4月に全国選抜大会で3位入賞を果たし、同10月には第56回国民体育大会のボクシング・ライトウェルター級少年の部で優勝している。 いずれも試合後、高橋市長に報告に訪れており、今回で3回目の訪問で、午後4時半にこれまで通り学生服で市役所を訪れると、高橋市長は「だんだんたくましくなってきたな。顔つきや態度に落ち着きが出てきた」と成長に顔をほころばせた。 高橋市長から自信を質問された斉藤さんは、「先輩が言ってましたが世界の選手と試合すると、首が逆コーナーまで吹っ飛ぶくらいすごいと聞いています」と世界のレベルを話しながらも「でも自信はあります」ときっぱりと答えた。 会場が台湾と近いこともあり、高橋市長は「見に行きたいけど議会が始まっている。なんとか応援にかけつけたいが」と残念そうに話し、「よし、優勝したら祝賀会しねばだめらな。でも斉藤君は未成年だから酒が飲めない。ジュースじゃだめだから飲めるようになったら祝賀会をしよう」と周囲を笑わせた。 斉藤さんは高校卒業後、拓殖大学への進学が決まっており、「大学でいい成績が残せたらプロに行きたいです」と夢を話した。 高橋市長は「いい結果の報告を待っています。頑張ってきてください」と期待を込めて握手した。 平成13年度全国高校選手権大会LW級チャンピオンや国体少年の部で優勝するなどボクシングで輝かしい成績を残している。 ■関連リンク 巻農高3年斉藤佑弥さんがみやぎ国体ボクシングで優勝を三条市長に報告(2001.10.31) 三条市でみやぎ国体出場選手壮行会(2001.10.6) ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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