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燕市小中川、エコー金属株式会社(田野隆夫社長)は25日、燕市の学校教育に役立ててほしいと燕市に180万円を寄付した。 昨年12月決算後、経常利益の1%を寄付したもの。同社は3年前から毎年、同様の寄付を行っている。 田野隆夫社長が午前9時半に燕市役所を訪れ、学校教育に役立ててほしいと高橋甚一燕市長に180万円を手渡した。 田野社長が、同社と同じ地域にある燕市立小中川小学校と北中学校の備品購入に役立ててほしいと希望を話すと、高橋甚一市長「主旨に添って有効に使わせていただきます。購入したものは報告させていただきます」と頭を下げて善意を受け取った。 同社は約1600アイテムの100円均一商材を扱っている。田野社長は100円ショップの人気や流通の変化に、「ユニクロと100円ショップはデフレの象徴。不景気で流通、金融、ゼネコンなどがものすごい勢いで淘汰されていく。燕三条地域はがんばっているが、まわりの影響でボディーブローが入っている。不測の事態が起きてもおかしくない状況」と危機感を強めていることを話した。 高橋市長は「確かに政府は新しい事業にお金を出すと言っているが実際はそう簡単ではない。燕は大変だと言っているが仕事があるだけでも幸せなんだと思わなければ」と話していた。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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