|
三条市立大崎小学校(大谷実校長)は、2日集団風邪のため学校閉鎖する。 三条市教育委員会は2月21日から市内の小中学校に集団風邪やインフルエンザの予防に関する注意を呼びかけているが、休校の措置を取ったのは同校がはじめて。 同校では2月27日に風邪のために欠席した児童は全校で105人。また、登校児童の中で風邪を引いていると担任に報告した罹患児童は137人、28日には104人が欠席し罹患児童が142人、3月1日は143人が欠席し罹患児童が140人もいたため、大谷校長と学校医の判断で2日は学校閉鎖の措置を取った。 小中学校が集団風邪やインフルエンザで休校や学級閉鎖、給食後の放課措置を取る場合、クラス単位で1組10人以上の欠席や風邪等を引いている罹患率が30%を超えたとき。 学校長と学校医の判断で措置を決定し教育委員会に報告する。県内の欠席率や罹患率は長岡市にある中越教育事務所が把握しており、各市町村の教育委員会に状況が報告される。 昨年は3月中旬に1ヶ校が学校閉鎖しただけだったが、ことしはすでに7、8校が学級閉鎖や学校閉鎖を行っている。 学校単位で児童に外での遊びを控えたり、外出後のうがいや手荒いなどで風邪の予防を呼びかけているが、教育委員会では来週末くらいまで注意が必要と見ている。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
スポンサードリンク
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||