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燕市と燕商工会議所小売商業部会、(協)燕市商店連合会(本多昭司理事長)は24日、燕市の目抜き通りの宮町と仲町の商店街約200メートルを歩行者天国にして初めてのイベント「200mいちび」を行い、寒の戻りに見舞われたものの家族連れなどでにぎわった。 午前10時に本多理事長が「私たち商店街はこれからもお客さまとのふれ合いを大切にしていきたいと思います」、続いて大久保栄作実行委員長が「今回のイベントをきっかけに商店街に来る楽しみを見つけてください」とあいさつしてイベントをスタート。オープン前から親子や年配のなじみ客など多くの人が会場を訪れた。 商店街入り口すぐのところにフリーマーケットを開き、59の店が並んだ。小学生の出店者もいて、アニメのキャラクターグッズや洋服などを店頭に並べた。「安いよ!、安いよ!」の声に来場者は足を止め、さっそく目当てのものを見つけ値段の交渉も楽しんでいた。 アーケード内のオープンカフェは寒風の後押しで、いれたての温かいホットコーヒーを注文する人が多く、おにぎりやラーメンコーナーでは熱々のラーメンが飛ぶように売れていた。 市民ギャラリーでは流木アーチスト、タナカ・キンさんと親子連れと一緒にパフォーマンス。色画用紙をちぎって自由な発想で作品をつくり、熱中していた男の子は「楽しい!ストレス解消になる!」と言っておとなをを笑わせていた。 燕三条エフエム放送は、特設ステージで正午と午後1時からの2回、イベントの様子を公開生放送した。突撃レポートや元アイドルグループ「C's」のSACHIさんと燕市出身の演歌歌手、金子清子さんのミニライブで会場を盛り上げた。 また、午後1時からは燕市内の小学生が商店街の15の協力店の店先で店の手伝いをする「プチ商店街」。石田屋酒店を手伝った小学生は「ビールいかがですか!。買っていったらお父さんが喜びますよ!」と店主顔負けの呼び込みで客引きした。 「200mいちび」は商店街の活性化を図ろうと初めて行った。イベントの間、実行委員らはスムースな運営をとせわしなく動き回っていたが、大勢の来場にほっとしていた。イベント終了間近になると多くの来場者にほっとした表情を見せていた。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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