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三条市内15小学校の卒業式で905人巣立つ(2002.3.25)

三条市内の15小学校すべては25日、そろって卒業式を行い、合わせて905人が卒業。高橋一夫三条市長が出席した三条市立大崎小学校(大谷実校長・児童数874人)では、午前9時半から同校で卒業証書授与式を行い151人が学びやを巣立った。

大谷実校長から卒業生一人ひとりに卒業生を授与

大谷実校長から卒業生一人ひとりに卒業生を授与

卒業生は男79人、女72人の内訳。在校生や保護者、来賓らの大きな拍手のなか、新調したばかりの学生服を着て、胸にピンクの花を付けて入場した。

式典の会場は卒業生と在校生が向かい合って座り、間に設けたステージで大谷校長から卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡した。

式辞で大谷校長は6年生が総合学習で地域の人と協力して環境やバリアフリーを学び、地域の人を招いて発表した“6年大崎サミット2002”について話し、「地域の方々から卒業生の皆さんに温かいメッセージが届き、心から感心しています。皆さんの精一杯の心が大崎の皆さんの心に響いた。このことは大きな財産で私も誇りに思います。中学生になっても精一杯取り組み夢を実現することを期待します」とはなむけの言葉を贈った。大崎小学校の卒業式

高橋三条市長は「ことしの冬期オリンピックは審判のえこひいきや妨害など後味が悪い思いがした。私が小学校5年生のときに国語習った文で、日本人とアメリカ人がテニスの試合をしてアメリカ人が足を滑らせながら返したボールを日本人は軽く返しそれを受けたアメリカ人が強く打ち返して日本人が負けた。しかし観衆は日本人に大きな拍手を贈った。翌日の新聞記事にも日本人の話がたくさん紹介された。皆さんはどういう風に感じますか。中学1年生になったら体を鍛えると同時に気持ちを育んでください。中学校で頑張ってください」と祝いの言葉を贈った。



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